ミニHACCP
HACCPとは、1960年代に米国の宇宙開発計画(アポロ計画)の一環として、宇宙食の微生物学的安全確保のために開発された新しい食品衛生システムです。
具体的には、製造における重要な工程を連続的に監視することによって、すべての製品の安全性を保証しようとする衛生管理方法のことをいいます。
静岡県では、このHACCPシステムの手法を取り入れた独自の食品衛生管理体制を県下の食品事業所、飲食店営業に普及するものです。 |
そもそもHACCPとは?
ミニHACCP推進事業所(食品製造業・飲食店営業)を募集しています。
HACCP手法を取り入れた自主管理体制を推進し、食品による事故を防止するために(社)静岡県食品衛生協会では、平成16年度から独自事業として立ち上げ、協会の承認制度といたしました。 |
※承認条件 当協会の管理基準に基づき施設の承認を取得し、
管理していただきます。 |
※承認期間 2年間といたします。 |
詳しくは、食協事務局(TEL055−922−1748)までお問合せください。 |

承認取得食品
社団法人静岡県食品衛生協会による |
静岡県ミニHACCP承認事業(食品製造業等) |
静岡県内の食品衛生協会会員にHACCPの概念の基づく衛生管理システムの導入を推進するため、一定水準以上の管理が認められた施設をHACCP導入施設として、会長の承認するための必要事項を定めて、衛生的な製造加工とともに、食品の安全性を確保することにより県民の信頼の向上を図ることを目的にしている。
HACCP指導員(静岡県コンサルタント協会員)の指導のもと、当協会では次の事業所が県協会の『静岡県ミニHACCP承認食品』として、ミニHACCPに基づいた衛生管理を継続実施している。 |
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